認定試験

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マスター メンタルヘルス講師


(看護師、産業カウンセラー)

 私がマスター講師を目指した理由は、エキスパート養成講座での講師の講義に心を揺さぶられ、いつかはマスター講師になって、自分の住む地域に日本メンタルヘルス講師認定協会の支部を立ち上げたいと思ったからです。支部ができれば、より多くのエキスパート講師が育ち、社内研修が充実した企業が増えて、業務に起因する自殺の予防にもつながると思ったからです。
 そこで、マスター講師合格のために私が実践した点について実技と学科についてお伝えします。

1.学科について
 前回失敗したため初心に戻り、エキスパート養成講座テキストを全部書き写し、苦手な部分は繰り返し行いました。また、メンタルヘルス・マネジメント検定は受験していませんが、検定試験Ⅰ種の重要ポイント&問題集も使って勉強しました。

2.実技について
 具体的には「模擬講義」となりますが、産業カウンセラーでの学びも参考にして、受講者に対して気持ちを込めて言葉を発するように意識しました。グループワークのファシリテーションでは、担当していただいた講師の進め方をイメージしながら、制限時間内で必要なことを伝えられるようにトレーニングしました。

 今後の活動については、モチベーションマネジメント養成講座で自らの原点が「大切なものを守ること」にあると自覚したことに鑑み、自殺予防等の活動に講師としての立場で推進していきます。そして、愛知県に協会の中部支部の基礎を作れるよう努力していきたいと思っています。

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マスター メンタルヘルス講師


(IT企業人材育成コンサルタント)

 私は約20年間、IT業界の中で「プロジェクトマネジメント」の分野を中心に、多くの企業で研修を行ってきました。
 10年ほど前から、「プロジェクトマネジメント」の範囲に閉じた研修だけではプロジェクトの成功は難しいと強く思うようになりました。必要と考えたのが、「伝える技術」と「メンタルヘルス」の分野です。
 「伝える技術」は、独自のノウハウを確立し、自信を持って多くの企業に展開しています。
 「メンタルヘルス」は、産業カウンセラーなどの資格を取得しながら、“メンバーのモチベーションを引出す”、“個人を尊重する”、“チームのパフォーマンスを上げる”などを「プロジェクトマネジメント」研修の中に取り入れてきたのですが、自分の専門として確立するには至っていませんでした。
 「メンタルヘルス」も自分の専門にして、個人、組織、社会の健康のために活動したいと考え、マスター講師を目指しました。

 次に、どのようにしてマスター講師に合格したかをお伝えします。
 エキスパート知識講座、実技講座の内容を、社会の動向も含めた基礎としてしっかり理解するようにしました。
 マスター知識講座、実技講座の内容は、繰り返し考えながら理解・実践できるようにしました。
 ブラッシュアップ実技講座では、メンタルヘルス講師として大切なことを繰り返し考え、気づくことができました。
 与えられた時間の中で伝えたいことを短時間で構成するトレーニングとしても大きな効果があったと思います。

 最後に、今後どのような活動をしていきたいかをお伝えします。
 自分の専門分野に自信を持って「メンタルヘルス」を加えていきます。
 メンタルヘルス研修のスペシャリストとして、さらに様々な知識や経験を積み重ね、統合し、個人や組織の状況に合わせて最適な研修プログラムを提供・実施していきます。
 この先も変化していくだろう社会の中で、個人がそれぞれの未来を見ながら、主体的に充実して幸せに働き暮らすことができるように、組織や社会がより健康・健全になるように、私はメンタルヘルス研修の未来を見て、活動していきたいと思っています。

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マスター メンタルヘルス講師


(メーカー商社管理職)

 私がマスター講師を目指した理由は、セカンドライフの新たなチャレンジテーマを持ちたかったこと、そして何より今後の日本社会(企業)におけるメンタルヘルス対策の重要性はますます高まると肌で感じていたからです。

 2015年7月にエキスパート講師に合格した後、昨年からマスター講師を本格的に目指すようになりました。その試験対策として、学科試験についてはエキスパート知識講座のテキスト内容を単語カードにして通勤途中の隙間時間にすり込み学習をしました。実技試験は協会が開催するブラッシュアップ研修に参加することで、出来る限り模擬講義の機会を多く持ったことが自信につながったと思います。

 今後は協会マスター講師として、見識は高いがまだメンタルヘルス対策の重要性に気づいていない(その講師に出会っていない)経営者や管理職の方々に、完成度の高い協会テキストを活用しながら、自分のこれまでの企業経験を取り混ぜて、メンタルヘルス研修を実施していきたいと考えています。また研修活動と並行して、人材育成とメンタルヘルスをテーマにした本の執筆活動にもチャレンジしていきたいと思っています。

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マスター メンタルヘルス講師


(社会保険労務士)

 マスター講師になろうとする方は、皆エキスパート講師資格はお持ちですが、両者のレベルにはかなりの隔たりがあります。ここでは私の経験から、その隔たりをどう克服していくかを「マスター学科試験」「マスター実技試験」に分けて述べさせていただきます。

1. 「マスター学科試験」
  エキスパート講師、マスター講師の研修で使用したテキストの勉強をすることは当然です。その上で、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種の勉強をすることをお奨めします。
 私はマスター試験受験前にメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種に合格しておりましたが、当該試験と「マスター学科試験」で求められる内容には、ある程度類似性があるように感じましたので、マスター試験受験前にメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種の勉強をし直しました(この場合、択一問題だけでよいと思います)。
 個人的には、この勉強で「マスター学科試験」に十分対応可能だと思います。

2. 「マスター実技試験」
 ここでは、模擬講義をうまくこなすことが求められます。
  模擬講義のイメージは、見波代表理事の指導から、ティーチングではなく、コーチングかカウンセリングに近いスタイルが求められていると思います。
 換言すれば、「知識の伝授に偏らず、受講者に問いを発したり、語りかけたりして受講者の心を揺さぶること」が求められています。その前提として、やはりテキストにメリハリをつけたり行間を説明したりできる能力が必要で、単にテキストの文面を読み上げるといったレベルでは足りません。
 知識の伝授には偏らないようにする一方、人前で自信を持って話をするためには、相応の知識や理解が必要となりますので、必要に応じて本を読んだり、ノートを作成したりすることになるでしょう(知識量については、各人の職歴や保有資格等にバラつきがあるので、不足分は各人が意識して「オーダーメイド」で埋めなければなりません)。
 この上で、模擬講義となりますが、プレゼン慣れしているような方を除けば、最初は人前で話すことの緊張感に慣れることから始まって、徐々に内容の充実につながっていくのだろうと思います。
 「知識の伝授に偏らず、受講者に問いを発したり、語りかけたりして受講者の心を揺さぶること」はなかなかに難しいですが、自分自身が場数を踏んで経験値を増やすとともに、他の受講生の方の模擬講義を聴いて長所・短所を評価したり(「他人の振り見て我が振り直せ」です)、その方に対する見波代表理事の評価を参考にしたりすることで目標に近づけます。ただ、その機会はあまりないので、「マスター実技講座」や「ブラッシュアップ講座」等を積極的に活用してスキルを磨くことがよいのではないでしょうか。

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エキスパート メンタルヘルス講師


(臨床心理士)

 キャリアチェンジを考えてメンタルヘルス系の講師の勉強ができるところを探していました。
 協会HPの「講師認定制度」だけでは、内容がよくわからず不安の中、HP内の「理事ご紹介」ページで理事の方々の資格がしっかりしていたので勇気をだして申し込んでみました。
 結果、大正解で、メンタルヘルスの知識だけでなく講師としてどのように表現していくのかを実技講座を通して教えてくださいました。
 「メンタルヘルス」の『講師』として育ててくださる協会です。知識と技術を身につけ念願のキャリアチェンジも果たしました。

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エキスパート メンタルヘルス講師


(社会保険労務士)

 メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種合格後、より資格を活かす方法について考えていたところ、協会の「エキスパート講師」の認定講座のパンフレットに目がとまり、受講を決意。
 認定講座は知識・実技(模擬講義があります)とも内容が濃く、また受講者同士の雰囲気もよく受講してよかったと思っております。

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エキスパート メンタルヘルス講師


(看護師、産業カウンセラー、心理相談員)

 これまで産業保健スタッフの立場で事業所内のメンタルヘルス教育に携わっていたため、定年を機にスキルアップをしたいと考えていました。そこで、協会のエキスパート講師養成講座を受講して、研修講師の講義内容を必死で理解する努力とできない自分に苦しみながら受験勉強をし、無事合格しました。
 今後はメンタルヘルス教育を受講した方がラインケアの活動を意識し、いつでも実践していだけるような心を揺らす講義をしていきたいと思っています

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モチベーションマネジメント講師


(研究開発職)

 以前、職場のコミュニケーション不全を解消するため、日ごろの悩み事を職場内で対話する施策を実施していた。
 その対話の中で、参加者は深刻な悩み事を抱えているというわけではなく、チームの進むべき方向性や目標に戸惑いや納得感がないことがうかがわれた。そのため、業務の目標のあり方やモチベーションコントロールに関心をもっていたところ、エキスパートメンタルヘルス講師受験の際に本養成講座を紹介されたので、良い機会と思い受講することに決めた。
 講座では、要点を説明するための具体事例に力点を置かれていて、試験の際も講師としてその事例をどのように説明するかが重要であった。
 今後も本質的でタイムリーな事例を収集していく必要があると思う。また、獲得した知識を自職場のモチベーション向上やキャリア開発に活用していきたい。

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モチベーションマネジメント講師


(社会保険労務士)

 モチベーションマネジメント講師のテキストではストレスコーピングや「動機づけ要因」(ハーズバーグ)、X理論、Y理論(マグレガー)といったエキスパートメンタルヘルスの知識講座で学んだことを踏まえ、さらにその先に「モチベーション」とは・・・といったことを学習することができます。
 企業の「目標管理面談」では必ずしもモチベーションが高められないという現実(部下が数値目標を達成したかどうかに終始し、部下の心理面に無関心であるかのようなフィードバック等)という問題意識の共有ができたり、仕事の価値観を創造するためにシャインのキャリアアンカーの理論を学んだりできるので、モチベーション単体としての領域にとどまらず、メンタルヘルス講師としての力量upにも役立つ講座だと思います。

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モチベーションマネジメント講師


(看護師、産業カウンセラー)

 この養成講座の受講をして、自身の原点を明確に感じ、今後の人生を見つめ直す機会となりました。今後、管理職の方々にラインケア研修をする際は、今回学んだ事(育成者の立場)に重きを置き、お伝えしていきたいと思います。
 事業所の中で教育の機会を頂く機会は、少なくなっています。その一方で健康経営銘柄だけに興味を抱いているトップがいます。微力ではありますが、安全衛生委員会で絵に描いた餅ではなくあるべき姿、真意を伝え続けて続けていきたいと思います。

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モチベーションマネジメント講師


(メーカー商社管理職)

 現在の企業研修ニーズは、本人の意識やパフォーマンスをマイナスにしない、あるいはゼロに戻すためのメンタルヘルス研修と、更に高いパフォーマンスや成果につなげるモチベーションマネジメント研修の両方があると思います。これらニーズへの対応と講師としての幅を広げる意味からモチベーションマネジメント講師養成講座を受講しました。
 特に「働き方改革」が言われる中で人材育成(人手不足)は待ったなしの経営課題であり、また多様性が重視される現代社会でその人本来の持つ力を発揮させていくマネジメントには大きな魅力を感じました。自分のキャリアアンカーを理解した上で、将来のビジョンを描き目標を設定して、どうのようにしたら仕事の価値観を創造していけるのかを伝えていきたいと思います。
 これからの企業の必須研修はラインケア、セルフケア、そしてモチベーションマネジメントの3つになると考えています。

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モチベーションマネジメント講師


(人材育成コンサルタント)

 一人ひとりが自分自身の仕事に対するモチベーションを高める。仕事のパフォーマンスを高め、充実感をもって働き続けるためにとても大切なことです。
 マネージャーが部下を育成する。チームの業績を上げるのと同様に求められるマネージャーの大切な役割です。マネージャーのたった一言が部下のモチベーション大きく上げ、継続させることもあります。
 モチベーションとは何か、モチベーションの仕組み、モチベーションを上げ続けるにはどうすればよいのか。「モチベーションマネジメント研修」「モチベーションマネジメント講師養成講座」で体系的かつ本質的に学ぶことができました。
 ここ数年は、人生100年、働き方改革というキーワードのもと、働き方が変わり始めました。そして、新型コロナウイルスの影響で、働き方の変化が加速しています。これからのAfterコロナの社会でどう働くか、どのようなキャリアを築き、どのような人生を歩むかを考えるうえで、モチベーションマネジメントは欠かせない要素です。
 私は、モチベーションマネジメントも重要なテーマのひとつにしながら、これからも研修講師として企業研修に取り組んでいきたいと思います。

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